中医が教える疲労解消自己かっさのやり方・方法

ボディ

FG美人教室の動画で、中医が自分で出来る疲労解消簡易かっさのやり方・方法をレクチャーしているものをみつけました。

かっさとは?
アジアの伝統的美容法2 クアシャ(刮痧)

1:55あたりから実際の操作が見られます。
かっさのやり方・方法を一応訳しましたが、動画で見た方が分かりやすいと思います。

・セルフ簡易かっさの原理
「刮(こする)」の物理的刺激で体表の経絡と循環を刺激する。なぜかっさで疲労回復できるかというと、田医師いわく、かっさは皮膚の特定部位を「刮(こする)」の方法で物理的刺激を繰り返し、皮膚表面に「痧(シャ、さ、汚血のこと)」を出す。かっさによって体表の経絡を指摘し、経絡と気血の循環を改善し、体内の新陳代謝を高める。血液循環がよくなり、それによって疲労回復作用がある。

・セルフかっさの注意事項
1.顔のかっさは弱い力で
2.風通しの良い場所でする
3.かっさの後は水分をとる
4.老人、子供は皮膚が弱いので軽い力でかっさする

・セルフかっさをしてはいけない人
1.体質の弱い人
2.糖尿病の人は脚のかっさをしてはいけない
3.妊婦の腹部をかっさしてはいけない
4.皮下出血のある人、血友病患者

・セルフかっさの道具
かっさ板

※かっさする場所は清潔に

■目の周りのセルフかっさ方法
目の周りの疲労を解消するには、かっさ板の鈍端を使って、目頭から目尻まで順番に押していく。力加減は同じに保つ。20往復する。

目の周りのツボを刺激することで、疲労解消するほか、涙の分泌を促す。目の周りにはたくさんツボがあるので、軽く押すだけで疲労を和らげる効果がある。目が乾きやすい人は、ツボ押しにより涙の分泌を促し目を潤す効果があり、ドライアイを予防できる。

■くび肩のセルフかっさ方法
かっさする面積が大きいので、乳液などを塗って滑りをよくし、かっさによる傷がつかないようにする。
かっさ板は皮膚と45度くらいの角度にしてこすっていく。上から下に向かって、20回繰り返す。

かっさ板の上から下への動きが、肩の循環をよくし、肩の筋肉をリラックスさせる。
「痧」は赤く小さくでるくらいでよい。

■脚のかっさ方法
かっさ板の大きな角を使って、上から下にこすっていく。20回。
太ももの内側から始める。乳液や推拿油を塗った後、かっさ板の大きな角を使って、上から下にこすっていく。20回繰り返す。

長時間立っていたり、ハイヒールをよく履く人はかっさで痛みをやわらげることが出来る。
ふくらはぎをかっさすると脚の筋肉をほぐすことができる。

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簡単でいいですね。
疲れたときは是非自分でかっさしてみてください。

映像で使われている魚型のかっさプレートはこちら

使いやすいかっさプレートの選び方 人気のかっさプレート

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