刮痧(クアシャ、かっさ)療法もカッピングと同じく、
中華圏ではたいへんポピュラーな伝統療法です。
日本でもAYURAの美活沙(びかっさ)プレートなどセルフかっさ用の板が市販されていますし、
何となくどんなものかは知っているという人も多いのではないでしょうか。
刮痧(クアシャ、かっさ)療法とは?
刮痧(クアシャ、かっさ)療法とは、水牛の角やヒスイなどでつくったヘラで皮膚をこすり、
経絡の流れをスムーズにし、体内の気・血・水のめぐりを整えていく療法。老廃物や毒素を排出したり、内臓の働きを活発化、神経を正常に戻したりホルモンバランスを調える効果がある。
皮膚表面に赤黒い「シャ」が出る。
首の刮痧の仕方を説明している動画です。
説明しながら手をゆっくり動かしているので、どんな感じかよくわかります。
軽くこすっているのに、わたしはすごく痛かったのですが、
同じところを同じ人に刮痧してもらっても、ほとんど痛くない人もいるそうです。
(わたし毒素が多いのかも・・・)
こすられた場所は、内出血したような跡が残ります。
一週間ほどで消えますが、その部分を出す予定がある人はやめておいた方がいいでしょう。
かっさの痕が残らない画期的なかっさ板(かっさプレート)
かっさの効果の高さは感じるものの、かっさ痕が気になるという方に最適です。
台湾の特許製品で日本で実用新案登録されている画期的なかっさ板です。
刮痧板の形は上の写真のような感じのものが多いです。
もっと持ち手が長い、長細い形のものもあります。
素材もいろいろあって、値段は素材によるようです。
台湾では水牛の角でできた刮痧の板でよければ、露店でも売っています。
大体100元前後です。日本円で300円くらい。
ただ露店で売っているようなものはあまり品質がよくないものもあり、
角や端の仕上げが雑なものもよくあります。
角や端をよく触ってみてから買った方がよいです。
300元~(日本円で1000円前後)とちょっと高くなりますが、漢方問屋で売っているものの方が、
材質も仕上げもよく、お肌にやさしいと思います。
わたしの台湾の友達は、
お父さんに厚手のガラスコップでクワシャしてあげていました。
お皿やレンゲでもできるそうです。
最近は、日本のエステでも、
刮痧の疲労解消や美肌効果、美白効果に焦点をあてた、顔部刮痧のメニューが増えているそうです。
また、顔の刮痧は自分でも出来るので、
興味のある方はお手入れに取りいれてみてもよいのでは。
◆かっさスクール◆
セルフ美容かっさも学べる『刮痧・経絡1day講座』2012年9/30大阪で開講
かっさの痕が残らない画期的なかっさ板(かっさプレート)
かっさの効果の高さは感じるものの、かっさ痕が気になるという方に最適です。
台湾の特許製品で日本で実用新案登録されている画期的なかっさ板です。
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